第7回 ICTを利活用した健康管理・介護医療研究会
病院へ行かないから・・・医療費がかからない!保険料が安くなる
わが国では急速な高齢化・小世帯化が進み高齢単身・夫婦世帯が急増しており、
2015年には60歳を超える高齢者人口が1/3を占める社会が到来します。
2020年には認知症患者が300万人を超えるともいわれており、介護・医療が
テーマとなる時代になります。こうした時代に備えて、高齢者がその家族や介護者、
医師、近隣者などと、ICT(Information and Communication Technology)を利活用した
健康管理 ・在宅介護 ・遠隔医療の実現を目指し、産学官が連携し、新しいサービス
の創出に向けた開発・実証を、つくばコントロールセンターにておこないます。
コントロールセンターでは住民の健康増進のため、体重や血圧、血液などの基本データを、各種バイタルセンサーを使って専用サーバーで一括収集、蓄積します。必要情報は本人だけでなく家族の希望する医師や介護者、近親者などに提供、データに異常があれば緊急連絡できる自動システムを構築し、管理を充実させます。
日常から健康に留意することにより、保険の利用を抑えて保険負担を軽減できるほか、医療経費を抑えることができ、本人・家族にとっても双方にメリットがあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10月の研究テーマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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