瓦礫の処理
政府は東日本大震災の復旧・復興の妨げになっている大量の自動車や船舶を含む瓦礫
に関して、遺失物法を適用して3ヶ月を目途に市町村などによる処分を可能にする検討に入った。
津波の被害後も使用可能な自動車や船舶の所有者が不明、連絡不能な場合も撤去・処分作業を円滑に進める狙いがある。一方、倒壊家屋の災害廃棄物としての処理では、埋め立て材料や木材チップとしての再利用を検討
(2011年4月26日 日本経済新聞)
1)災害廃棄物処理
@ 瓦礫をチップにする
A 壊れた建物の解体、
取り壊し→分類→鉄分取り出し
B 船舶処理・・・・港の近くで解体処理→燃やす→グラスファイバー(FRP)→ガラス繊維。
C 車の解体→鉄くずの売却
2)瓦礫の除去課題
@ アスベストは分類して木材をチップにする時噴霧する。
A 船の解体時、アスベストの分離は不可能
B 土壌汚染の解決
C PCBの除去
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瓦礫処理候補地
1) 震災瓦礫撤去作業敷地 広いほど良い
2) 土地:建て屋分 約3,000坪〜5,000坪
3) 産業廃棄物最終処理場 処理済みトランス等平たく置く為の敷地 MAX 3万坪
4) 廃棄処分の場合、国有地に限る
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