統合型GISの導入

@ 全職員が利用可能なシステムを導入すること。

A 庁内サーバ設置方式による、Web-GISシステムであること。

B 情報の相互利用、流通を可能とするため、Shape形式でのデータのインポート及びエクスポート機能を有すること。

C ActiveX等のソフトウェアやプログラムをクライアントへインストールする必要のないシステムとすること。

D 既存の庁内ネットワーク環境で運用可能なシステムとすること。また、画面表示において、ストレスのない表示速度が得られるシステムであること。

E 印刷機能においてプリンタの機種による制限がないこと。

 

  WEB GIS の設定        外部システムとの連動が容易

 

使い分けとして

@ CALS Onlineは主にGISデータの表示、検索の道具として 使われる。ソフトのインストールが不要で、ブラウザだけで職員 や一般市民がGISデータ共有できるようにします。

 

A 一発換太は各データ間の変換道具です。オンラインサービスとして使われる。

一発換太

(mxf)

 既存の文書や写真等を同一フォーマットに変換し、ラスターデータ・ベクトルデータを一元管理する次世代マルチデータベース

 

B CALS Jr.はCAD図面編集用ソフトです。編集したデータはサーバに転送し、集中管理できます。

CALS Jr.

(cjr)

 ISO(国際標準化機構)規格STEP/AP202準拠し、SCADEC SXFフォーマットに完全対応したCADソフト

 

個別 GIS と連動 

GISを業務で使える便利機能ベスト10

GISとは

1) 地図データと他のデータを相互に関連づけたデータベースと、それらの情報の検索や解析、表示などを行うソフトウェアから構成される。データは地図上に表示されるので、解析対象の分布や密度、配置などを視覚的に把握することが出来る。

2) 企業などでは、地図データに人工分布や商店の配置などを組み合わせて、商圏分析や新規顧客開拓などのエリアマーケティングに応用されている。道路や建物に関するデータとGPS(全地球測位システム)を処理技術